台風9号（2015年）の進路 米軍と気象庁の台風進路図を比較

今、沖縄に台風9号が接近してきていますが早ければ
9日夜にでも沖縄に最接近するみたいですね。

ネットで台風9号の進路図をいつも見ていて
気になるキーワードをみつけました。
それは「米軍」というキーワード。

調べていくと、どうやら米軍でも独自に
台風の進路を予想した天気図を発表しているようです。

で、この米軍が独自に予想する台風の進路が
気象庁が発表する進路よりも正確だという話もあるんだとか。

米軍が台風9号の進路図を発表している機関は
米軍合同台風警報センター(JTWC)といって
ネットで誰でも閲覧することができます。

そんな米軍合同台風警報センター(JTWC)の進路図がこちら↓

※http://www.usno.navy.mil/NOOC/nmfc-ph/RSS/jtwc/warnings/wp0915.gifより引用

気象庁の予想進路図がこちら↓です。

※http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/1509.htmlより引用


米軍の台風9号進路図を見る時の注意点ですが、
表記が協定世界時となっています（UTCでなくZ）ので、
日本時間にするために9時間加える必要があります。

両者の図から沖縄への上陸日を予想すると
どちらも9日の夜から10日深夜の上陸予想と判断することができます。

米軍の進路予想図では沖縄を過ぎた後、
日本列島へ右カーブした進路をとっています。

米軍の進路予想図の通りに日本列島へ台風9号が向かえば
気象庁よりも精度の高い予想だと言えるかもしれませんね。